SBIホールディングス、Solana FoundationとのR3 Corda統合を発表

Rippleの日本最大のパートナーであるSBIホールディングスは、Solana財団との画期的なパートナーシップを発表しました。世界最大のパーミッション型エンタープライズブロックチェーンプラットフォームであるR3 Cordaとの提携は、従来の金融機関(TradFi)とトークン化された実世界資産(RWA)のSolana(SOL)ブロックチェーンへの統合を加速させることを目的としています。

技術的には、この提携はCordaプラットフォーム上のプライベートトランザクションがSolanaメインネット上で直接検証可能になることを意味します。これは、HSBCやバンク・オブ・アメリカといった大手TradFiプレイヤーが既に利用している100億ドル規模のCordaエコシステムにとって大きなマイルストーンとなります。Solana Foundationのリリー・リュー会長も、パートナーシップ発効後、R3 Cordaの取締役会に加わる予定です。

この協業は、銀行、フィンテック、決済代行業者などの機関が利用する許可型ブロックチェーンのセキュリティおよび検証レイヤーとして、Solana(SOL)を提供することに主に焦点を当てます。さらに、SolanaとCordaの共同インフラは、トークン化された実世界資産(RWA)の発行者にも利用されます。SBIホールディングスとSolana財団の提携は、プラットフォーム間の連携を促進し、金融セクターにおけるイノベーションへの道を切り開きます。

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