アニモカ・ブランズ・ジャパン、ブロックチェーンゲームプラットフォーム「オアシス」を支援

UbisoftやYield Guild Gamesなどの主要なパートナーシップを持つ、ゲームに最適化されたブロックチェーンプラットフォームであるOasysは、Animoca Brands Japanとの契約を通じて、新たな大規模なコラボレーションを確保しました。

ゲームに特化したブロックチェーンは12月17日、アニモカ・ブランズの日本子会社がオアシスに直接投資し、新たなバリデーターとして参加すると発表しました。提携の一環として、オアシスはアニモカ・ブランズの牽引力を活用して、大中華圏での存在感を拡大します。

「今回の提携を通じて、世界中のゲーム開発者とユーザーに、ブロックチェーンゲーム市場の発展につながる革新的な体験を提供することを目指します」とオアシス代表取締役の松原亮氏は述べました。

香港を拠点とする大手 Web3 企業である Animoca Brands は、ブロックチェーン技術を活用して消費者にデジタル財産権を提供しています。同社のメタバースおよびゲーム ポートフォリオは、Bored Ape Yacht Club (BAYC) の制作者である Yuga Labs、Polygon、Axie Infinity、OpenSea など、業界のトップ プレーヤーを擁する 540 を超えるプロジェクトにまで成長しています。

アニモカ ブランズ ジャパンとの提携により、Oasys は Web3 ゲーム導入のゲートウェイとしてのアニモカの役割から恩恵を受ける一流のプラットフォームおよびプロジェクトのグループに加わります。このコラボレーションにより、Oasys は日本および世界でさらなる成長の機会を模索できるようになります。

Oasysメインネットは2022年10月に稼働を開始し、過去数年間で採用が拡大しました。このプラットフォームは、 1999年に日本最大の金融会社であるSBIホールディングスから投資を受けました。この分野でのヒットは、この大手金融会社との契約だけではありません。

最近、Oasys は、Assassin’s Creed、Brawlhalla、Far Cry を開発したビデオ ゲーム スタジオの Ubisoft と契約を結びました。Ubisoft は、Oasys での今後のゲーム リリースにより、Web3 ゲームへの進出を発表しました。